1976年東京都出身。 大学で経営情報学を学んだ後、2000年「A.ルコント」に入社。 4年半、菓子作りの基本を徹底的に学ぶ。 2004年渡仏。パリ13区にあるMOF(フランス最優秀職人)「ローラン・デュシエーヌ」に勤務。 2005年パティスリー界のピカソと呼ばれる「ピエール・エルメ」のもとへ。入社後さまざまなポストを経験し部門責任者としてアトリエ・ボナパルト・スーシェフを任される。 ここでの3年半パティスリーの奥深さ、芸術性、価値を学び、そしてピエール・エルメの才能やカリスマ性に大きく影響を受け、パティシエとしての感性が研ぎ澄まされていく。 またその間、「エコール・ヴァローナ」「アトリエ・ステファン・クライン」など数々の一流機関で研修を受け幅広い技術・知識を習得する。 2008年フランスを代表する超一流ホテル「ル・ブリストル」に入社。 バンケット・レストランデセールの仕事から型にとらわれない自由な発想と洗練された装飾方法を知る。 帰国後2009年、「パティシエ・シマ」エグゼクティブ・シェフ就任。 伝統を大切にしつつ、表現方法と美味しさの調和を考えながら、新たな価値の創造を追求する。 2010年、トックブランシュ国際倶楽部(フランス料理に係わるトップ・プロフェッショナルのための世界ネットワーク)、レ・ザミ・ド・キュルノンスキー(フランス本国に本部を持つ美食家の集まり)に入会を認められる。 |
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